絵:富嶽三十六景 其の二十九 甲州三嶌越画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「甲州三嶌越」は現在の山梨県山中湖村や静岡県小山町付近の風景。籠坂峠を越えるあたりにそびえ立つ巨木を描いています。下がり槇の様な巨木、その巨大さに感動する旅人や峠を行き交う人々、沸き立つ夏雲に広大な富士山麓を描くという構図になっています。
1.巨木2.旅人や峠を行き交う人々3.夏雲4.富士山とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。