絵:富嶽三十六景 其の四十六 身延川裏不二画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「身延川裏不二」は現在の山梨県身延町付近の風景。身延山への身延道を行き交う旅人を描いています。身延道と身延川を平行に走らせ、旅人などの人の流れと荒々しく波打たせた川の流れを表現し、沸き立つ霧と峨々たるる岩山の屹立した山々の間に富士の頂がのぞくという構図になっています。
1.身延道2.身延川3.岩山4.富士山とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。