絵:富嶽三十六景 其の二十八 相州箱根湖水図画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「相州箱根湖水図」は現在の神奈川県箱根町付近の風景。芦ノ湖の湖畔に鎮座する箱根神社を描いています。大和絵を兼修した霞を全面に配置し静かな情景を表し、鏡のような芦ノ湖の水面、湖水のほとりには箱根神社と森、丸く描いた駒ヶ岳と三角に描いた遠縁の富士山という構図になっています。
1.霞2.芦ノ湖の水面3.箱根神社4.富士山とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。