絵:富嶽三十六景 其の三十二 山下白雨画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「山下白雨」は現在の山梨県付近の風景。富士山を北側から夕立の様子を描いています。夏の激しいにわか雨を白雨といい、富士山の麓では薄暗く夕立に稲光を描き、頂上付近では夕日に照らされた赤い富士が積乱雲と共にそびえ立つという構図になっています。
1.夕立に稲光2.赤い富士3.位牌岳とこの絵を背景三面に分割し動画にしました。