絵:富嶽三十六景 其の三十五 駿州江尻画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「駿州江尻」は現在の静岡県静岡市清水区付近の風景。江尻宿付近の突風が吹く困難な街道筋を描いています。懐紙や菅笠をもぎ取られ強風をしのぎながら進む街道筋の旅人、何時も一方向に吹く強風で傾いて育った二本の樹木、遠くかすんで見える富士山という構図で描かれています。
1.懐紙や菅笠2.旅人3.姥が池4.富士山とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。