絵:富嶽三十六景 其の四十三 甲州伊沢暁画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「甲州伊沢暁」は現在の山梨県笛吹市付近の風景。朝焼けに浮かぶ富士山を背景に石和宿を早立ちの旅人たちを描いています。石和宿のまだ薄暗い中、宿の中はまだ明かりが灯り先を急ぐ早旅立ちの人々を送り出すざわめき、朝靄がまだ残る笛吹川、朝焼けに顔を出す富士山という構図になっています。
1.石和宿2.早旅立ちの人々3.笛吹川4.富士山とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。