絵:富嶽三十六景 其の二十五 相州仲原画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「相州江の嶌」は現在の神奈川県藤沢市付近の風景。干潮時の江の島を描いています。手前岸の片瀬村は霞で隠し、干潮時には江の島と陸続きになるため参拝者が此に続く様、江島神社上之宮の塔と江ノ島弁天参道の茶店や家並み、相模湾の海上を超えて遠縁の富士山という構図になっています。
1.三層楼から眺める人々2.隅田川・竪川3.対岸の荒川4.富士山とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。