絵:富嶽三十六景 其の十四 武州千住
画:葛飾北斎
初版:1830年頃

 この富嶽三十六景「武州千住」は現在の東京都荒川区付近の風景。隅田川の上流で、荒川と綾瀬川とが合流する水門付近を描いている。
千住宿は、日光街道、奥州街道の第一宿場として栄えた。農作業を終え馬をつれた農夫と綾瀬川の土手で釣りを楽しむ釣り人、荒川と綾瀬川の水面と田園を見渡し、水門の間から遠く富士山を望むという構図になっています。

1.馬をつれた農夫と釣り人
2.綾瀬川と水門
3.荒川
4.富士山
とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。