絵:富嶽三十六景 其の四十四 信州諏訪湖画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「信州諏訪湖」は現在の長野県岡谷市付近の風景。薄暗くなった湖畔の夕刻の風情を描いています。広大に広がる諏訪湖を見渡すかのような二本の松と祠、家路と急ぐ一艘の船、周りとは裏腹に白く輝く湖面の向にまだ少し明るい富士山を望むという構図になっています。
1.松と祠2.諏訪湖3.船4.富士山とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。