絵:富嶽三十六景 其の三十七 東海道金谷ノ不二画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「東海道金谷ノ不二」は現在の静岡県島田市付近の風景。幕府は防衛上各河川の要所には橋を架けさせなかったので人力での渡河の様子を描いています。大井川の渡河地点で川人足の力をかりて渡渉する様子、対岸の島田宿には渡河を管理する川会所を通る旅人、遠景には富士山が描かれている構図になっています。
1.渡河の様子2.大井川3.対岸の島田宿4.富士山とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。