絵:富嶽三十六景 其の十一 礫川雪ノ旦
画:葛飾北斎
初版:1830年頃

 この富嶽三十六景「礫川雪ノ旦」は現在の東京都文京区小石川付近の風景。北斎には珍しい雪景色で描かれています。
緑の木々や屋並みの屋根に積もった雪の銀世界、高台の茶屋には雪見客で賑わっている様、澄み切った空には弧を描く鳥と遠くに望む富士山が描かれています。

1.雲か霧
2.茶屋の雪見客
3.雪の銀世界
4.富士山
とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。