絵:富嶽三十六景 其の三十一 駿州大野新田画:葛飾北斎初版:1830年頃
この富嶽三十六景「駿州大野新田」は現在の静岡県富士市付近の風景。沼地の自制する葦を大量に刈り持ち帰る様を描いています。屋根葺きに使うのか大量の葦を人や牛の背に載せ家路を急ぐ様、広大に広がる葦が自生した沼地、夕日に染まろうとしている雲、遠方にそびえ立つ富士山という構図になっています。
1.葦を運ぶ人や牛2.沼地3.雲4.富士山とこの絵を背景四面に分割し動画にしました。